

ぴくさん、「ワイドビューひだ」3月で引退何ですか?

そうです。窓の広い列車に乗るなら3月までに。
こんにちは。旅行大好き、そして鉄ちゃん気質のぴくです。
今日は、高山に電車で行く良さを写真付きでお伝えしたいと思います。
特急ワイドビューひだ
名古屋から高山に電車で行くには、特急「ワイドビューひだ」に乗ります。
「ワイドビューひだ」は名古屋から富山までをつなぐ特急列車です。
一部の列車は大阪からも出ています。
名古屋駅で、ワイドビューひだにご対面。テンション上がります。

ワイドビューというだけあって、普通の電車と比べると窓が大きい。
ぐるりと窓という感じです。
さらに景色がよく見えるよう、床は20センチくらい上がっています。

フットレストもありますね。

座席は、ちょっといいふかふかの座席です。

ワイドビューひだの座席には、景色のいい席とちょっとよくない席があります。いい席は、全面窓なんですが、そうでない席は、窓枠がきてしまうんですね。
窓枠があっても、普通の電車よりははるかに景色がいいんですが、できたら全面窓がうれしい。
座席を指定するとき、聞いてみましょう。
ちなみに、ぴくは名古屋から高山は偶数座席で、全面窓のよい席。高山から名古屋も偶数座席だったのに窓と窓の境目(窓枠)がありました。
偶数か奇数かという簡単な問題ではないみたい。


ワイドビューひだはだいたい1時間に1本ずつあります。

トイレを紹介します。
ワイドビューひだには、トイレが2か所あります。
1か所目。


2か所目。
中もゆったりと広いですね。
座席からは、距離があるのでトイレに行きやすいです。


名古屋から岐阜まで
名古屋駅を出るとき、車内放送があって、次の停車駅岐阜で進行方向が変わりますとのアナウンスがあります。
座席が、進行方向と逆向きになっているので、不審に思う人が多いんでしょうね。

20分ほど、後ろ向きで進みます。
ワイドビューひだの車窓
鵜沼駅をを通過するころに、右側に木曽川が見えてきます。
並行して道路も走っていますが、電車の方が道路より一段高いところを走るので電車の方がちょっと景色がいいかも。
このあたりは「日本ライン」と呼ばれる景勝地で、ドイツのライン河にあやかって名前が付けられました。

川岸は白い岩です。この岩を見ると、あー下呂に向かってるんだなーと思います。
飛水峡
飛水峡は、飛騨川の白川町から七宗町に渡る約12kmの峡谷。

すばらしい眺めのダム湖
飛騨川に入ってきました。発電のための小さなダムが一定の間隔で出てきます。
飛騨金山駅から下呂駅までの間に続く渓谷は中山七里と呼ばれます


渓谷が続いたあとは、ダムにせき止められて出来た人工湖。しばらく進み、荒々しい渓谷が現れたかと思うと、また、女性的なダム湖。

この繰り返しを見ているといつまでも飽きません。
ダム湖に貯められたエメラルドグリーンの水に山々が映ってとても美しいです。


とろりとした水の色は、どうしてでしょう。


ダム湖をぐるーっと回り込みます。



飛騨川を何度も渡ります。
列車はかなり高いところを渡るので、渓谷を覗き込むと迫力があります。

途中の駅で、ワイドビューひだ同士のすれ違い。

下呂駅に到着
もうじき下呂です。


ぴくは、このまま高山駅まで行きました。
下呂駅を出発してもしばらくは飛騨川沿いを走り、何度も飛騨川を越えるので、とてもきれいです。

まとめ
窓の広いワイドビューひだの旅は、移動自体が観光です。

渓谷やダム湖の眺めが最高でしたよ。
ワイドビューひだは3月まで。
皆さまも、すてきな景色を楽しみながら高山に出かけてみてはいかがでしょう。
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飛騨路フリーきっぷで分からないことがあったら、こちらの記事も読んでみてくださいね。
【これを読めば全部わかる】飛騨路フリーきっぷ モデルコース ☆まとめ記事 | ぴくのサイドファイアー (pikufire.com)
では、またね。
