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【名古屋人が解説】名古屋観光 徳川家ゆかりの大名庭園「徳川園」はこう回ろう

名古屋
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読者さん
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私、庭園に興味があって。徳川園に行きたいんです。

ぴく
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徳川園いいですねー!

では名古屋在住の私が案内しますよ。

こんにちは。名古屋在住のぴくです。名古屋には徳川園という素敵な庭園があります。

今日は、名古屋人のぴくと一緒に徳川園を回ってみませんか?

大名の庭園について学んだり、都会の真ん中で自然と触れ合ったりできますよ。

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徳川園とは

徳川園は、徳川御三家筆頭である、尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に隠居所として大曽根屋敷に移り住んだことが始まりです。

昭和20年(1945年)に大空襲により園内の大部分を焼失した後は一般的な公園として利用されてきました。

愛・地球博が開催されるのに合わせて、平成16年秋に日本庭園としてリニューアルしました。

徳川園(2.3ha)は、池泉回遊式の日本庭園で、江戸時代の主だった大名庭園もこの様式です。

清流が滝から渓谷を下り海に見立てた池へと流れるありさまは、日本の自然景観を象徴的に凝縮しています。

紅葉、牡丹や花菖蒲の花々など四季を通じて楽しめる庭となっています。

ぴく
ぴく

尾張徳川家の偉い人の隠居所だったんですね。

アクセス

チェックポイント

名古屋駅から名古屋観光バス「メーグル」に乗ろう。

名古屋になじみがない方には名古屋観光ルートバス「メーグル」をお勧めいたします。

名古屋駅の市バスターミナルから、徳川園まで観光名所を回りながら行くことができます。

料金は210円

詳しくは、下の記事をどうぞ。

メーグルで回ろう 名古屋観光【徳川園まで行ってみた】 | ぴくのサイドファイアー (pikufire.com)

入園料

一般:300円

中学生以下無料

各種割引もあります。

見学時間はどれくらい?

ささっと回るなら1時間。見学後にお茶を飲んだり、お土産を買ったりするなら2時間みておくのがおすすめです。

まずは黒門から

チェックポイント

1度駐車場から出て、黒門から入園しよう。

まず、メーグルに乗って行くと、南駐車場に着きます。

南駐車場に着くと、徳川園こっちと書いてありますが、あえて1度公道に出てこんな歩道を行きます。

一度外に出るわけは、黒門からスタートしたいからです。

やはり、門から入りたいですよね。

黒門(くろもん)

1900年に完成した尾張徳川家の邸宅の門です。大空襲の焼失を免れた歴史的な建物です。


この日は、PCブラウザ&スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボイベントの等身大のパネルもお出迎え。

黒門を入ると、右手に蓬左文庫(ほうさぶんこ)、正面に徳川美術館があります。

左手に徳川園があります。

入園料は300円。

メーグル1DAYチケットを持っている方は2割引きの240円になります。

徳川園は、反時計回りがおすすめ

チェックポイント

見学は、反時計回りがおすすめ。

徳川園公式HPより

徳川園には順路というものがありません。基本好きなように回ればいいのですが、ぴくのおすすめは反時計回り。

清流が滝から渓谷を下り海に見立てた池へと流れるように庭園が設計されています。

渓谷から里山、海というように、庭園のコンセプトにのっとって回るには、反時計回りがおすすめです。

反時計回りに進むと、まず、渓谷の景色に出会えます。

虎仙橋(こせんきょう)

すでに山深い雰囲気ですね。

桜やモミジの木がたくさん植えられています。

虎の尾(とらのお)

橋の下をのぞくと、虎の尾と呼ばれる渓谷が見えます。

橋の高さは5メートルあります。

終わりの方で橋の下を歩くことになりますのでお楽しみに。

緑が本当にきれいですね。

秋は一面の紅葉になります。

森林浴を楽しみながら進みます。木が生い茂っていて都市の真ん中にいることを忘れます。

大曽根の滝(おおぞねのたき)

徳川園の見どころの1つ、大曽根の滝にやってきました。

滝の手前から渓流の雰囲気です。

モミジに渓流。きれいですね。

大曽根の滝が見えてきました。

下の石を伝って行くと滝のそばに行けます。

滝の下の方は、優しい流れ。

滝の上の方は、ダイナミックな流れです。石の組み方を変えて様々な表情を出しています。

滝の音が立ち位置によって違って感じられるので耳を澄ましてくださいね。

奥山の雰囲気から、今度は里山の世界に下りてきます。

四睡庵(しすいあん)

チェックポイント

四睡庵の水琴窟を体験しよう。

少し開けた平野を表すゾーン 四睡庵 があります。

周りには、梅や桃など果実のなる木が植えられ、のどかな里山が表現されています。

中は、卍を表すように区切られています。

水琴窟(すいきんくつ)

四睡庵 の裏手に水琴窟があります。

水琴窟とは、しずくが落ちる音を響かせて楽しむ楽器のようなものです。

この柄杓で水を1杯くぼみに入れます。

そして竹をくぼみに入れて、竹の反対側を耳につけます。

すると、ポタリポタリと落ちる水音が、風鈴のような音に変わって聞こえます。

龍仙湖(りゅうせんこ)

里山を下って海を表す 龍仙湖 にやってきました。

龍仙湖 はこの庭園の中心となる池です。池を伊勢湾に見立てています。

この常夜灯が東海道の七里の渡しを表現しています。

小舟もあります。

睡蓮の花が咲いていました。

はすの花もきれい。

8月なのであまり花はないかと思っていましたがきれいな花が見られてうれしいです。

池には鯉がたくさんいますが、えさ(100円)をやると、風情のない感じに。(笑)

西湖堤

中国の西湖を模した橋です。

昔の文人の憧れの橋だそうです。しだれ柳がいい感じです。

瑞龍亭

少し小高い位置に来ました。

瑞龍亭 です。

ここからの眺めはすごくいいです。 西湖堤 が見えますね。

龍門の滝

最後の見せ場は、龍門の滝。20分に1回水量が増えますので、少し待って迫力のある滝を見てくださいね。

チェックポイント

立札があるところからは滝が遠いのでわきにある坂道を上ります。

途中に滝に下りる小道があって滝のそばまで行けます。

最初に渡った虎仙橋を下から見られます

写真を撮りながら回って

1時間強です。

園外のカフェで休憩したり、お土産を買ったりして

2時間みておくといいです。

徳川園のカフェ「蘇山荘」

チェックポイント

徳川園のカフェのレベルが高い。

さて、散策に疲れたらちょっと休憩したいですよね。

徳川園には、とってもおすすめなお休みどころがああります。

ぜひ、下の記事も読んでくださいね。

名古屋観光 みんなが知らない秘密の和カフェ【蘇山荘】 | ぴくのサイドファイアー (pikufire.com)

徳川園と一緒に回りたい観光施設

徳川園は半日程度でまわれます。

せっかく名古屋に来たからもう1か所回りたいな、という方には

徳川園近隣観光施設

  • 徳川美術館
  • 名古屋城
  • ノリタケの森
  • 名古屋テレビ塔と久屋通り公園
  • 名古屋市科学館

などがおすすめ。

徳川美術館は、同じ敷地内。あとの観光場所もメーグルでいけます。

科学館は、広小路伏見で降りてね。

ノリタケの森、名古屋テレビ塔、名古屋市科学館はこちらの記事もどうぞ。

【名古屋観光】名古屋駅周辺での観光にノリタケの森がおすすめなわけ3つ | ぴくのサイドファイアー (pikufire.com)

名古屋テレビ塔(中部電力 MIRAI TOWER)がリニューアル | ぴくのサイドファイアー (pikufire.com)

【名古屋市科学館】世界最大のプラネタリウム。お帰りには、御園小町で美味しいランチと名古屋土産ゲット。 | ぴくのサイドファイアー (pikufire.com)

まとめ

徳川園は、名古屋を代表する大名庭園です。

清流が滝から渓谷を下り海に見立てた池へと流れるように庭園が設計されていて、日本の自然景観の美しさをを表現しています。

渓谷から里山、海と庭園のコンセプトにのっとって回るには、反時計回りに見学するのががおすすめです。

ぜひ、都会の喧騒を忘れにお出かけになってはいかがでしょうか。

では、またね。

メーグルで観光するのに便利なホテルをご紹介。

市バスターミナルの真上の立地が◎

名古屋JRゲートタワーホテル