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今回は、世界が恋する海。慶良間(けらま)諸島の阿嘉島(あかじま)についてお伝えしていきます。
青く澄んだ海。バカンスシーズンには、南の島でのんびりしたいですよね。
皆様は、慶良間諸島(けらましょとう)って聞いたことがありますか?その慶良間諸島の島の一つが阿嘉島(あかじま)です。
阿嘉島は、島民260人ほどの離島です。沖縄本島と比べて、本当に素朴な島です。離島らしさを求める方におすすめします。
「世界が恋する海」と言われ、世界中の人々がその美しさにあこがれます。
人口が少ないので、美しいニシバマビーチは、プライベートビーチのよう。
また、阿嘉島では、ウミガメを観察することができます。
それも、岸からそばの、水面に浮いているだけでカメに出会えます。
ダイビングもシュノーケリングも必要なし。岸からちゃぱちゃぱと泳いでいけば見ることができます。
ウミガメは野生動物なので、追いかけまわさないでね。
こんな素敵な島なのに、意外とお値打ちに行けるんですよ。
- 世界レベルの海のすばらしさ
- 沖縄一のホテル
- ビーチエントリーでウミガメ
- 旅行費用3万円から
今年の夏は阿嘉島へどうぞ。
阿嘉島への行き方
本州から阿嘉島に行くには、まず那覇に行きます。
本州から、那覇までは、参入している航空会社が多いので航空券の値段もお手頃です。
これが、石垣島や宮古島になると、途端に高くなります。
那覇から船で行ける離島は、お値段も優しくなります。
那覇に着いたら、高速船で阿嘉島に渡ります。
時間も、高速船なら50分ほど。飛行機で離島に渡るのに比べて時間も少しで済みます。
本島も北の海の美しい地域まで行くと、車で1時間くらいかかってしまいます。高速船できれいな海を眺めているうちに島に着くので、楽々です。
阿嘉島のビーチ
阿嘉島には、たくさんのビーチがありますが、ご紹介したいのはこの2つ。
北浜ビーチ
北浜と書いて、「にしばま」と読みます。
東西南北混乱しそうでおもしろいですね。
港からは歩いて20分。暑い日はちょっとつらいですね。
ハナムロインに宿泊すると、送迎してもらえます。
海の色のグラデーションが綺麗。
テラスの前には、10人くらいの海水浴客がいます。しかし、この広大なビーチにそれだけ。
プライベート感が半端ないです。贅沢ですね。
8月なのに人がいない。
テラスがあって、景色がいいです。「ニシバマテラス」という名前だそうです。
ビーチの砂は、サンゴの粒でできているのでしょうか?真っ白でさらさらです。青のグラデーションの一番岸近くの美しさは、この砂のきれいさのおかげですね。
名古屋の浜は、泥浜です。アサリいっぱいいるけど。(笑)
雲が通るたびに海の色が変わります。
展望台に上ってみます。
いつまでも、見ていられますね。
お腹がすいたら、海の家的な所もあります。
阿嘉ビーチ
集落と北浜ビーチの間に、阿嘉ビーチがあります。集落から歩いていけます。
ビーチと言うより、入り江と言う感じです。
海の中には、サンゴや熱帯魚がいます。お天気悪かったので、海中ちょっと暗いですね。
海から砂浜を見る。
この入り江の最大の見どころは、
ウミガメに会えること。
それも、ダイビングとかじゃありません。伏し浮きで見られます。
シュノーケルすらできないので、水面に浮いてカメを観察します。
ホテルの手作りのガイドブックによると、この子は、‟ねこ”と命名されています。
名前:ねこ
後頭部の模様の1枚が、ねこの顔に見えることから名付けられたそうです。
ウミガメは呼吸をするために、ときどき水面に出てきます。遠くから見ていて、それを目当てに探しにいきます。岸からカメを探す旦那様。
ウミガメは、この入り江に20匹くらい居着いているそうです。みんな名前がついています。
ウミガメの観察が楽しくて2日間通ってしまいました。
‟ねこ”とは別の子も、写真に写っていました。
甲羅の模様が違いますね。
ウミガメは海中の藻を食べていて動かないので、写真を撮りやすいです。カメを驚かせないように、思いっきりズームにして撮影します。
2日目、先に海に入って水中を見ていた旦那が、突然叫びました。
‟ねこ”がいる!!
なんと、この広い海の中で、昨日見たウミガメにもう一度会うことができたんです。
阿嘉島の海には、‟ねこ”がいる。みなさんも、‟ねこ”に会いに行ってください。
阿嘉島のウミガメは、島の人々が大切にしているので、人間を見かけても逃げません。
ただ、ウミガメは野生動物。人間が追いかけまわしたり、触ろうとしたりすると、もう入り江を見捨てて戻ってきません。
この入り江を大切にしている阿嘉島の方々の気持ちを考えて、静かに観察しましょう。
ねこさん、遊んでくれてありがとう。
宿泊施設
ハナムロ イン 阿嘉島
阿嘉島1泊目は、「ハナムロイン阿嘉島」です。
予約は1か月前から受付。5月だと、8月予約はまだですね。
真ん中にテラスがあって、天気のいい日は、そこで食事になります。
翌日の朝ごはん。すごくおしゃれでテンション上がります。
フレンチトースト蜂蜜かけにベーコンを添える。甘さとしょっぱさが絶妙です。
お値段は、1泊5,000円。宿泊客には、欧米の方も多め。そこもちょっと楽しい。
ホテルからすぐの「前浜」
砂はちょっと粗目ですが、沖に波消しブロックもあって、お子様連れには安心の浜ですね。
やどかりさん、こんにちは。
ハナムロ・インターアイランダー’s HOTEL<阿嘉島>(営業終了)
大好きなホテルだったのに営業終了しています。
代わりにブルースイーツ・ハナムロがオープン!
一応記録として残しますので興味のある方は↓↓クリックしてください。
系列ホテルに宿を移動します。
ホテルという名前ですが、1・2階は臨海研究所です。
系列ホテルに宿を移動します。
ホテルという名前ですが、1・2階は臨海研究所です。
個人的に海洋研究所は好きなので、むしろテンション上がります。
部屋の様子。
窓からの眺め。素朴な島の様子。
ハナムロ・インターアイランダー’s HOTEL<阿嘉島>は、食事が素晴らしい。ある日の夕食。
なんだろう。離島のレベルではない。
別の日の夕食。ラフテー。豚肉がほろほろになるまで煮込まれている。
朝食。海を見ながらご飯が食べられる幸せ。
ところが!
ホテルのブログより
去る2020年10月31日をもって、約6年に渡ってご愛顧頂いたハナムロ・インターアイランダー’s HOTELの営業を終了しました。
(中略)
幸運にも、島の関係者のご厚意で提供頂いた海沿いの土地に昨年ブルースイーツが立ち上がったこともあり、初代ハナムロ含め阿嘉島での2施設の運営は今後も継続していきますので、当宿宿泊を希望のゲストへのサービスについては質、量ともに落とさないように努めて参ります。
なんと、営業終了。しかし、新しいホテルが!
ブルースイーツ・ハナムロ
新しいホテルができました。
その名はブルースイーツ・ハナムロ
画像は、ブルースイーツ・ハナムロさんのホームページからお借りしました。
楽天トラベルアワード2020で、各都道府県1位に贈られる「日本の宿TOP47」にブルースイーツ・ハナムロが選ばれました。
受賞ホテル一覧はこちら。
https://www.travelvision.jp/news/detail/news-91323
うわあ、泊まりたい。
沖縄県一のホテルに選ばれたんですよ
お値段は、1人25,000円。ハナムロインと比べるとちょっとお高め。どちらに泊まるか迷っちゃいますね。
阿嘉島の観光
離島なので、海やホテルの他には何もないかと言うと、意外とあります。
フルーツのスムージーが飲める店や
「国立公園ビジターセンターさんごゆんたく館」という博物館的なもの
シロの像。1988年には、映画「マリリンに逢いたい」の舞台になりました。マリリンに海を渡って会いに行ったシロの像。
古民家をつかったおしゃれなBAR的な店「ヨナミネハウス」
ケラマジカ
昼間、道を歩いていると、普通にケラマジカがいます。
夜、道を歩くと、大群がいます。奈良公園のシカ状態です。
この写真のどこかにシカがいます。
おまけ 那覇観光
阿嘉島の帰りに、那覇に1泊しました。
沖縄は台風が来ることが多いので、1泊安全策に那覇泊を入れておくと安心です。那覇でも、美味しいものをいっぱい食べました。
ホテル ロコア ナハ の朝食。朝食が有名。
夏の沖縄はマンゴーがおいしい。
チャーリー多幸寿 国際通り店
まとめ
阿嘉島は、島民260人ほどの離島です。沖縄本島と比べて、本当に素朴な島です。離島らしさを求める方におすすめします。
「世界が恋する海」と言われ、世界中の人々がその美しさにあこがれます。
「世界が恋する海」なのに、日本であんまり有名でないのはなぜでしょうね?謎
人口が少ないので、美しいニシバマビーチは、プライベートビーチのよう。
また、阿嘉島では、ウミガメを観察することができます。
それも、岸からそばの、水面に浮いているだけでカメに出会えます。
ダイビングもシュノーケリングも必要なし。岸からちゃぱちゃぱと泳いでいけば見ることができます。
ウミガメは野生動物なので、追いかけまわさないでね。
素晴らしい、ケラマブルーを見に行くのは、交通費2万円、宿泊費は1泊5000円から。意外とお値打ちに行けます。ぜひ、今年の夏は阿嘉島に出かけてみてください。
次の記事は、宮古島です。
この島も素敵でしたよ。
宮古島 池間島 来間島 伊良部島 下地島【宮古諸島5島めぐり】前編 | ぴくのサイドファイアー (pikufire.com)
では、またね。