- 美食のにっぽん丸、料理の写真が見たい!
- 神戸港どこから乗るの?新神戸駅からのアクセスは?
- カジュアルクルーズってどんな服装?
- 2024年、おすすめクルーズ!どこに申し込むの?
豪華客船「にっぽん丸」で船旅をする・・・。そんな夢を先日かなえてきました。
クルーズってお値段高いから無理!って思ってましたが、なんと豪華客船のクルーズが5万円台!

クルーズってことは交通費や食事代も含めてなんですよ。
交通費・ホテル代・フルコースディナー・朝食バイキング・軽食・カクテルパーティー・ショー・ビンゴ大会などなど全部ふくめて5万円ってむしろ安い。。。
実際に乗船する前に自分が疑問に思ったことを中心にまとめました。よかったら読んでいってください。
読みたいところにジャンプできます
にっぽん丸に乗る方の参考になったら幸いです。

記事が長いので読みたいところから読むことをおすすめします。
クルーズのスケジュール:ワンナイトクルーズ神戸/名古屋
2泊3日のクルーズは15万円くらいするにっぽん丸ですがワンナイトクルーズはまさかの5万円台~。
これならわたしも参加できちゃいます。タイムスケジュールは下のとおり。
- 17:00神戸港出港
- 航海
- 9:00名古屋港入港
なぜ安いかというと乗船から下船までわずか17時間のクルーズだからです。

上手にスケジュールを組んであって、17時間でも満足度は高いですよ。
旅の始まりは神戸港から
神戸に行くのは20年ぶりくらい。おまけに回ったのは中華街や北のエリアの異人館。

フェリーの出る港ってどこかしら?
フェリーの出る港はポートタワーのそばでした。
出港前に上ってみるのもいいですね。

にっぽん丸がお出迎えしてくれました。

めっちゃテンション上がって写真を撮りまくりました。

1時間前くらいに受付で荷物を預けてしばしぶらぶら。

お約束の写真スポット

スタバでゆっくり。(観光せんのかい。。。)

いざ!乗船
乗船したら、すぐに2階フロントデスクでクレジットカードの事前登録をします。
これをしておくと、下船時に清算しなくていいので楽ちん。
まずはお部屋に入ります。
スーペリアツインのお部屋


わー!テンション上がる!(2回目)
部屋の広さは14㎡なのに思ったより広く感じます。
カーテンを開けてみると海が!!
しかし、その後楽しいイベントが多すぎて部屋に帰らず、もう海は見ませんでした。


私のお部屋は窓の外がプロムナードデッキになっていて人が通るので、いつも薄いカーテンを引いていました。
部屋の設備はこんな感じ。
コンパクトだけど使いやすく設計されています。

お部屋が狭いなと思ったら共用スペースにGO。共用スペースも豪華。


共用スペースに余裕があって混んでいないので自分の好きな所くつろげます。
プールサイドに併設「リドテラス」で軽食を

乗船したら出航前に7階リドテラスにGO!

船内の飲食は基本、追加料金なしでいただけます。

GODIVAショコリキサーとハンバーガーをいただきます。これは絶対食べた方がいいやつ。
リドテラスの軽食提供時間
- 15:30~16:30
- 17:30~22:30
肉厚の高級なハンバーガーです。おかわりもできますが豪華な夕食が待っているので1個でがまん。

他にも地域特産ジュースやアイスクリーム・シャーベット、生ビールもあります。

出港前にもう食べたり飲んだりできます✨
6階ラウンジ「海」でも無料喫茶があります。

神戸港出港
避難訓練では自分の乗る救命ボートを確認します。

出欠を確認されるので必ず出なくてはいけません。
避難訓練の後でいよいよ出港です。

17:00 出港時に4階プロムナードデッキで飲み物サービスがあります。


17:40~18:00は4階のドルフィンホールでカクテルパーティー

18:00から18:45は同じくドルフィンホールでコンサート

18:45~19:25はビンゴ大会。お客さんは同じ席に座っていればよく移動なしなのでらくちん。

ビンゴの1番よい賞品は、にっぽん丸の乗船券3万円分でした。ほしい~。
私はリーチにもなりませんでした。運を次回に取っておこう。

夕食前にすでに相当飲み食いしています♪
メインダイニング「瑞穂」美食のにっぽん丸、料理は文句なし!
ビンゴ大会が終わると5分後の20:00にディナーが始まります。

ディナーはフルコースです。

前菜はサクラマスと野菜のテリーヌ
エディブルフラワー(食べられるお花)が華やかです。
いきなりやられた感がすごい。さすがにっぽん丸

新じゃが芋と新玉葱のフランとビスク
ズワイガニととびこが載っています。高級な食材をきちんと使っています。

真鯛と椎茸の春キャベツ包み 浅利出汁のブールブランソース
春の季節感満載です。日本人シェフがちゃんと監修している繊細なお味。
一皿ずつ丁寧に盛り付けられています。

お口直しにキウイのソルベ

メインは牛フィレ肉のステーキと春野菜 山葵ソース
お肉はやわらか、ジューシーで、あっという間に食べちゃいます。

苺とクリームチーズのムース
デザートまでこのクオリティ。手は抜きません。
夕食前にハンバーガー食べたり、チョコレートドリンク飲んだりしたんですよ。
なので夕食全部は食べきれないかな?と心配でしたが、にっぽん丸のディナーは量が少なめでデザートまで完食できました。
大味な料理が大量に出ると食べきるのがしんどいですが、上質な素材を日本人の好みの味で適量食べられることはありがたいです。
乗船している方はお年が高めの人が多いので量より質のお料理でした。

にっぽん丸で日本食食べながら世界一周できたら最強ですね。
もし、ディナーの量が足りないときは夜食やハンバーガーなどの軽食を食べましょう。
カジュアルクルーズってどんな服装?
↓ちょっとカジュアルすぎた服装。。。

夕食時はドレスコード気になりますね。今回のクルーズのドレスコードはカジュアル。
もらったパンフレットをみるとこんなことが書いてあります。
ドレスコード「カジュアル」
気取りすぎず普段着にならない、シックな着こなしで大人の夜を楽しみましょう。
☆リゾート地で過ごすようなおしゃれな服装。

うーーん。フォーマル加減がよくわからない。。。
きれい目街歩きスタイルで臨んだんですが、皆さんもう少しフォーマルなファッションでしたね。
ドレスコードカジュアルって?ドレス選びは意外に難しい
普段着はやはりまずいし、かといって子供の入学式の服はいかにもな感じ。結納の時着たドレスはちょっとフォーマルすぎる。。。

カジュアルというドレスコードは意外にむずかしい。
みなさん、ディナーの前にちゃんと着替えて急に船内の雰囲気が変わりました。
レース使いのワンピースをお召しになっている方が多めの印象でした。
できるだけ小さいバッグ
あと、スマホと部屋のカードキーと船内新聞が入るだけの小さめバッグが要ります。
船内では基本お財布持ちません。じゃ、スマホにカードキー挟んで持てばいいかというと船内新聞がかさばるんです。

船内新聞はいつも携帯していないと次の予定が確認できません。
小さいバッグだけで何時間も船内をふらふらすることになるので肩に掛けられるものがおすすめ。
あまりキラキラもディナー時以外浮くので、下のようなバッグを参考にしてください。
- スマホが入るサイズ
- ドレスにもラフな服にも合う
- ショルダーにできるひもがついている
おみやげはブティック「アンカー」
いそがしいイベントの隙をついてお土産を買いに行きます。
ブティックとありますが、普通にお土産屋さんです。
「にっぽん丸」という名前が入ったお菓子など手ごろなおみやげがずらりとならんでいます。
服も少しはありますが、お値段高めでした。

大浴場

さらに時間の隙を突いて大浴場に行きます。
大浴場は、3階船尾にあります。一見すると客室しかないように見えますが、3階を船尾の方にずーっと入って行くと大浴場があります。
意外に混んでいなくてのんびりできました。
カジノ「ビギナーズラック」
食後に大浴場に入り、22:15からカジノに行きます。

カジノラウンジ「ビギナーズラック」でルーレットをします。
といっても日本国内なので現金はかけません。無料で2,000ドルに見立てた紙をもらえるのでそれでチップを買い(?)ます。
ほぼ全員カジノ初めてなのでルールから優しく教えてもらえますよ。

ルール分からずマカオでカジノ行ったときは顔が引きつりました。日本で1度行っておくといいですよ。
高額勝つとにっぽん丸グッズがもらえます。お隣の人が勝っていてびっくりしました!
ようやく部屋に帰りおやすみなさい☆
夜に強い方は、レイトナイトステージやナイトシアター、メインダイニング「瑞穂」で夜食もありますよ。
朝食
おはようございます。
今日の9時には名古屋に着いてしまいます。

朝食は和食を選びました。
絶対和食選んだ方がいいです。わけは ↓
和食を選ぶと洋食も食べられる!
和食を選ぶと洋食ビュッフェも取っていいんです。

はい、和食食べた後でもちろん取りに行きましたよ。普通に朝食1回分ある。。。

朝食が待ちきれない方は6:30からホライズンラウンジでモーニングコーヒー&ティー、デニッシュ、ペイストリーをいただくこともできます。

ルームデリバリーもできます
コーヒー、紅茶、デニッシュをお部屋に届けてもらうこともできます。
名古屋港入港

いよいよタグボートがやってきました。名古屋だからタグボート名が「ATSUTA(熱田)」なんですね。

下船しました。にっぽん丸ありがとう!
この回廊みたいなところをずーっと歩いていくと地下鉄「名古屋港駅」に出ます。
徒歩8分。
新神戸駅から神戸港が意外と難関!バスがおすすめ

話が巻き戻りますが、神戸港に行くまでにちょっと戸惑ったので記録を残しておきます
神戸港出航なので、まず神戸港に行かなければいけません。
案内のプリントをみると今回の出港は「中突堤旅客ターミナル」。
電車の駅のそばの乗り場「ポートターミナル」の時もあるようですが、今回のわたしたちの出港する「中突堤旅客ターミナル」はJR元町駅から徒歩10分と書いてあります。
新神戸駅はJR神戸線に接続していません。乗り継ぎが必要です。

JRがおすすめしている行き方は次です。
- ラベル新神戸駅(新幹線)
- ラベル地下鉄新神戸駅
- ラベル三宮駅(地下鉄→JRへ乗り換え)
- ラベルJR元町駅
めっちゃめんどくさい。
そんなめんどくさい乗り継ぎはいやなので、それならばと新神戸駅のバスセンターに行ってみると。

ありましたー。港まで1本で行けるバスが!
神姫バスの「ポートループ・シティループ」路線です。
- ラベル新神戸駅
- ラベルポートタワー前
乗ったら着く。便利です。

画像はシティループ。レトロな雰囲気のバスで、なんとガイドさんが周辺を解説してくれました。
お値段は1乗車ポートループが210円、シティループが260円です。


2024年、おすすめクルーズ!どこに申し込むの?
クルーズに行ってみようかな?という方は下のサイトが申し込みしやすくておすすめです。
他の旅行社はメールで問い合わせるものが多いですが、クラブツーリズムは空席ありなしがすぐわかります。
クルーズを公式サイトでみる
8月にも5万円台のクルーズがあります。

とはいえ、人気のツアーは販売時にもう売り切れています。
キャンセルが出ることがよくあるので、キャンセル待ちを申し込みましょう。
20日前、キャンセル料がかかり始めるころにキャンセルが出ます。

いくつかツアーを取ってその後で検討、キャンセルする人が意外と多い。。。
キャンセルがあるとお知らせが来ます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
クルーズに乗る前はいろいろ分からないことがあったので、この記事が何かの役に立ったら幸いです。